「ANTOLIA」は、キリムの産地
屋号になっている「ANATOLIA(アナトリア)」は、トルコ共和国の中心地域の名前です。
ペルシャじゅうたんと並んでこのキリムはトルコの生活に切っても切り離せない必需品。
●直接トルコから仕入れています
オーナーさんは実際にトルコでキリムの修理をなさっていた方です。キリムの品質などもよく吟味して仕入れるから品質、価格ともに安心です。
お店には、千枚を超えるキリム、じゅうたん、ギャベが取り揃えられていて、お客様にご満足いただける十分な品揃え。
じゅうたん ギャペ
●じゅうたん、キリム、ギャベ
ところで、キリムとは遊牧民の生活から生まれた実用的な織物で、歴史はじゅうたんより古いとも・・・。
日本の平織りに近い織り方ですが、その10倍丁寧で、大変な作業だそうです。
様々な自然を象徴した幾何学模様が施されており、昔から嫁入り道具でもあったキリムの模様は、母から娘に代々伝わる特別な意味が込められているそうです。
キリムは、じゅうたんのように毛足がなく、薄手なので、ソファにかけたり、クッションカバーにしたり・・・と手織りの味わいが楽しめます。
●トルコランプ
こちらはハンドメイドのモザイクランプの数々。
エキゾティックで、それぞれ模様のかもし出す光、壁に映る色や形の表情がなんともいえず幻想的で、優雅なあかりです。
「新しいお家には、ぜひこのランプが主役のお部屋をつくりたい!!」と思ってしまいました。
このランプは比較的安価ですので、お客様にも人気があり、お店にも良く使ってくださっているそうです。
●トルコ雑貨
カラフルなキュタフヤ陶器も所狭しときれいに整列。
こちらも一点一点、すべて手描きです。
トルコの国花チューリップ等の盛り上がったようなフラワーモチーフが特徴的。
普通のお皿としての使用はもちろん、ピアスなどの小さいアクセサリーを入れたり、並べて飾ったり・・・
とてもキュートで楽しめます。
すべてが手織り、手描きの手作りなだけに、実際に触ってみると、厚みが違ったり、ふかふか度が違ったりします。ANATOLIAさんでは、インターネット販売もされていますが、せっかく実店舗があるのですから、実際に見て、触れて、感じて、選ばれることをお勧めしますよ。
スタッフさん紹介
オーナー
Mustafa Tugrul(ムスタファ トゥールル)さん
オーナーのムスタファさんは、このアナトリア地方のご出身。
トルコでは実際にキリムの修復のお仕事をなさっていたこともあるので、目利きも間違いないし、アフターケアも万全なので安心
。
そして、ムスタファさんのお母様もキリムを織っていらっしゃったそうです。
ムスタファさんの幼いころは、その地域では織り手さんが多かったようですが最近では、だいぶ減ってきていると教えてくださいました。
-------このお店を選んだのは・・・
ムスタファさんは、
その後、日本で展示会などに出展なさっておりましたが、7年前にこのお店をOPENなさいました。
河原町丸太町のほぼ角に位置しているので、人通りもまずまずで、バス停も目の前で、よく目立ちます。
-------ご自宅の生活やこだわりを教えてください。
自宅にも、じゅうたんやキリムがいくつもありますよ。
トルコでは、みんな自宅にじゅうたんがある生活をしています。
ソファにも座りますが、その前にじゅうたんが敷いてあると、ソファに座らず直にじゅうたんに座ることもしばしばです。
ですから、飾ったり、敷いたり・・・と、じゅうたんがある生活が落ち着きますね
------今ほしい商品は?
お店の商品、全部欲しいです。(←これは、どこのお店でも良く聞くお答え!当然ですとも!)
------休日の過ごし方
お店は基本無休ですが、アルバイトのスタッフに任せて、休みもとりますよ。
買い物に出かけることが多いですね。
服や家のものが多いです。
友達と一緒にすごしたりもしています。
------お客様にどんな提案ができますか?
ネットショップもやってますが、キリムやじゅうたんなどは色目や風合い、手触りなども重視される商品ですから、お店に足を運び、実物を見て触れてモノから伝わってくるメッセージを受け止めていただきたいですね。
それから具体的な敷物を探されているときは、ご希望の大きさや色目、用途などを伝えていただきますと、それに応じた商品をご提案させていただきます。