■水之江忠臣デザインのオリジナルソファ

●水之江忠臣氏との出会い・・・
水之江氏（1921～1977）はデンマークの巨匠チャールズ・イームズやハンス・J・ウェグナーとも親交の深かった日本を代表するインテリアデザイナー。自身で描く線一本にまでこだわりを持ち、寝食を忘れて本当にいいイスを作ることに専念したデザイナーです。


京都会館が建築されるときに、水之江氏が家具のデザインを担当、二葉家具が内装家具を納入した経緯から交流が始まり、1960年代に、水之江氏のデザインで、二葉家具の「オリジナルソファ」として制作されました。


●人間工学に基づいたデザイン

当時2年もの歳月をかけて完成させた、座りやすさ、サイズ、機能性を考慮したコンパクトソファです。

シートは、固めのウレタンで成形し、腰の部分に優しくフィットするので長時間の使用でも疲れることなく、ゆったり座っていることが出来ます。
脚部には重厚で堅い、ナラのムク材を使用しております。幾代にも渡って使って頂くために耐久性を十分に考慮した設計です。
硬めのクッションと人間工学に基づいて作られています。
斜めや後ろからのデザインもきれいなので、お部屋の中心にも置けますし、デザインがシンプルなので飽きが来ず、長く使えます。40年前に購入いただいたお客様が、張替え＆修理で使い続けてくださっているそうです。

自社工場で直接生産し、二葉家具でしか販売していないので、ファブリックも自由に選ぶことができ、ご要望によっては木材の変更も可能なのです。


■天然オイル仕上げの木の風合いのよいもの

北欧の家具を取り扱って半世紀。安心して提供できる北欧家具だけでなくFUTABAのバイヤーがセレクトした、優れたデザインと安心できるものつくりを行う、木工所・メーカーの国産家具もお取り扱いしています。

なかでも天然オイル仕上げの「木」の風合い、ぬくもり感じる家具の数々が自慢です。